組合員活動報告
【報告】理事研修(徳島) vol.1 七星食品
2024.9.19
私たち組合員の「安心して食べられる豚肉が欲しい」が実現して14年目の自然豚が育つ徳島県美波ファーム(七星食品の肥育農場)に訪問しました。
アニマルウェルフェア
七星食品はアニマルウェルフェアが話題になる前から先駆けて家畜の快適性に配慮した飼養管理に取り組んでいます。その内容はこちらです。
- 飼育スペース…1頭当たり1.5㎡以上でストレスを回避。
- 豚房はバイオベッド(糞尿に籾殻とオガクズで堆肥化したもの)を使用、微生物が糞尿やにおいのもとを発酵分解するので汚水が出にくくふかふかの床の上で過ごせる環境。寝床が湿ったり温度が冷たくなった時は新しく出来上がった堆肥と総入れ替えをする。
- エサはオーダーメイドで、分別生産流通管理済みのものを月齢に合わせた内容で外部委託した飼料を使用。
- 日々、目視をして豚の状態を把握して必要に応じて環境を整えている。
など、「動物福祉」「家畜福祉」を実践している様子が伝わってきました。
研修時に説明をしてくださった海部さんは入社9年目の若者、動物が好きで誇りをもって七星食品での仕事に取り組んでいます、との言葉が印象的でした。 (報告:坂口)