組合員活動報告

11/29 生協大会2023

2024.4.10

基調講演の鈴木宣弘先生のお話「迫る食料・農業危機!~食と命を守るために私達にできること~」では、産業の分業化によって都市部に住む人が見えにくくなっている、生産の現場で今何が起こっているのか?を調査結果を元に、お話いただきました。

私達コープ自然派とJA東とくしまのビオトープ米の取組事例や、和歌山の親たちが協力して、県産小麦を学校給食に入れるための活動をしており、それに私たちが田んぼの生きもの調査でお世話になっているかたやま農園が協力している事例も紹介されていました。

その後地域生協からは生活クラブ生協大阪が「味噌づくり」などの生産者交流や学習会の報告、医療生協からは医療福祉生協おおさかがボランティア「微助人(ビスケット)」による配食サービスについて紹介されていました。

大学生協からは学生からの大阪産の「お米」や「しらす」を使った食料支援の活動の報告などがありました。

展示ブースでは各生協の活動紹介や「国産食料の増産、食料自給率の向上、家族農業支援強化を求める請願」「脱原発・脱炭素と再生可能エネルギーへのエネルギー転換の加速を求めます」といった署名活動も実施されており、活気がありました。

他の生協の取組みを知れる貴重な機会ですので、皆さんも来年機会が合えばぜひご参加ください。