組合員活動報告

1/19  戦争で巨額マネーが動く!「シャドー・ディール~武器ビジネスの闇~(2016)」上映会

[報告] ビジョンつなぐ

戦争はなぜ起こるのか?「第一次世界大戦で2万人以上の億万長者がアメリカで誕生した」「この戦争は、すべての戦争を終結させ世界に民主主義をもたらす戦いのはずだったが、戦争は今も絶えることがない」この映画はそう訴えています。国際武器取引はアラブやアメリカ、イギリスの大国に莫大な利益をもたらします。その為に戦争が必要、というトップの貪欲で傲慢な私利私欲のために犠牲になる大勢の市民や兵士。アメリカが掲げた「テロ撲滅」というスローガンの裏ではテロリスト自体も作られた存在かもしれないという疑惑。そんな世界において間違いなく日本も操られている存在であることを実感させられるドキュメンタリー映画でした。

シェア会では「こんなひどい状態にあることをもっと広めなければいけない」「私達が出来ることを考えなければならない」など様々な意見が出ました。一人一人が出来ること、それは「私利私欲に走るのではなく周りも自分も幸せになれるような心を育てること」私達大人に課せられた現実を目の当たりにし、未来について考えさせられた映画でした。

<参加者の声>一部抜粋

●すごく考えさせられる映画でした。世の中の問題がたくさんあるけど、本質はひとつなのかなと思っています。少しでもいい世の中になってほしいな。怒りはあんまりよくないかもだけど、ひとつの原動力になるから、今日の怒りは忘れないようにしたいです。

●恐怖の教えもビミョーな気がしています。「知る」コトは大切ですが、その内容がHAPPYなことをもっと「知る」体験や経験を増やすと満たされる人が増えると思います♡

●映画をみて「金だけ、自分だけ、今だけ」という言葉を思い出しました。また戦争は「爺さんが決めて、おっさんが命令して、若者が死んでいく」という言葉も思い出しました。大きな事は出来なくても、どんなことができるか考えていきたい。ちがってあたりまえ。すべてに多様性が必要。世界が合いでつつまれれば変わるのかも。

●戦争がビジネスになり、巨大な資金を背景に政治をも動かしている構造がよくわかりました。本当のことを伝えようとしても命が狙われたりすると、イヨイヨ本当のことが伝わらなくなることに絶望的な気になりますが、本当の事を知って広めていくことが大事だとあらためて感じました。