組合員活動報告
【報告】9/2 今を戦前にしてはいけない!(その2)戦争と教育 〜わたしたちの暮らしから考える〜
■ピース・レラ
➀多くの人が不安を抱えている社会では強いアピールに弱くなる。簡単に戦争へとつながる可能性がある。今日本は「平和」だと言い切れるのか。参加者が感じる「不安」を出し合ってみよう(貼付写真)

➁「そもそも日本人は戦争を知っているのか」を2冊の本から引用して問題提起。(清沢洌著『暗黒日記』・伊丹万作著『戦争責任者の問題』)かつての《戦争》も大多数の国民にとっては軍が外でやっている物だった。1944年から1945年にかけて太平洋戦争最終局面で、自分が逃げ惑う事態になってはじめて戦争を体験し、それまで勇ましく美化して語られてきた《戦争》とは違い、惨めな逃げ惑うばかりの物だと知る。それを中国や朝鮮などを戦場にしてやってきたのだと知る。そのことを戦後大多数の日本人はだまされていたという。誰に?!ひどい目に遭った人が少なくなってきた今、またもや《戦争》は勇ましい物だと美化して語る者がでてきているのではないか。正しいかどうかわからない多くの情報の中で、戦争は起こっても仕方がないもの、避けられないものとなっていないか。
➂教育の場に入り込む「自衛隊」 2024年版から『はじめての防衛白書』を防衛省が各小学校に直接配布。中学校では職業体験として自衛隊に子どもたちを送り出すところも増えてきた。コロナ以降受け入れ企業や事業所が激減、新たな受け入れ先を探すにも教師たちが日々の業務に追われ時間をかけられない中、隊員集めに危機感がある自衛隊は災害派遣や女性活躍などを全面に出しながら大勢の人数の受け皿になっている。自身の子どもの職業体験に自衛隊があると知って問題提起し、中止させた方の実体験や現場教師たちの疲弊も明らかにされた。前回参加者から「15歳男子中学生に送られてくる陸自高等工科学校進学案内を個人で拒否するにはどうしたらいいか」と問われたことに「18歳・22歳で届く自衛隊への勧誘同様、本人の知らないところで個人情報がやりとりされていることは大きな問題で、その後、茨城県で市民が声を上げ、自衛隊が自治体に個人情報の提供を要望することは不適切で、(実際に自衛隊からの謝罪あり)それに応じて提供した自治体の行為は違法だと明確になった」と返答された。
④わたしたちにできること 志水さん「(茨城などのように)声を上げれば、変えられることはある」「すでに反戦ではなく、一人ひとりが“非戦”の意思を持つことが大切」とお話しされた。参加者のみなさんと「自分で考え行動することが大切。様々な意見の違いを超えて意見交換しよう。小さくても、一人ではむずかしくても、そういう場を持って語り合おう。」と思い合えた会でした。
<参加者の声> ※一部抜粋
- 講師からの話だけでなく、参加者の声がたくさん聞けたのがよかった。最後に人とつながって、話をして声をあげていこうという気持ちになれたかな。
- 戦争できる国への準備が着々と進んでいる状況を感じつつ何も言わず仕方がないと感じないようにしている限り、「だまされた」と終わらせてしまった過去と同じあやまちをおかしてしまうことになる。「声をあげること」の大切さを痛感した。違和感を放置しないで考え行動していこうと思う。
- 平和の学習会 どうしてもレジェンド世代が多いが理事の方もいてよかった。グランドルールを作って欲しい。安心して企画に参加したいから。
- “国は戦争をする気満々”の話をきいて”うっそーと思った。生まれてから”日本は、戦争はしない。こりごりだ。”で育ってきたから。なにが本当なのか今日みたいな場にも参加して行こうと思う。
- 「声をあげること」「つながること」・・・実際にされている参加者の方に刺激をうけた。一人ではできないけど、いろんな所で仲間をみつけようと思った。
- 今の学校現場の状況をはじめて知った。市の状況を調べたい。
- 学校の管理、監視体制を、さらに深く知る事ができた。戦争が教育から始まるのかと不安になった。漠然とした不安感と空気感は自分の中でなくしていきたい。





