組合員活動報告
【報告】7/24 てんとう虫も従業員!!虫たちと一緒にやってくる♪かめのこ農園キャラバン
2026.1.12
■理事会
高知県土佐市から、かめのこ農園の岡本さんご夫妻と“従業員”の虫たちと一緒にお越しいただき、交流を交えた学習会を開催しました 。
かめのこ農園では、ハウスでピーマンを栽培されており、20年以上にわたり天敵農法に取り組まれています。かつて、農薬に耐性を持つ害虫への対策として新しい薬が開発されても、またすぐに耐性を持った害虫が現れるという「イタチごっこ」が繰り返されていました。そうした中で、オランダから導入された技術をベースに、高知県内でも天敵農法が広がり、岡本さんも仲間の農家と共に20年以上研究を続けてこられたそう。
ピーマンは、一般的には農薬の使用回数が多い野菜として知られていますが、かめのこ農園では天敵農法を取り入れ、「虫守(むしもり)ピーマン」と名付けて、自然の営みを活かした“生物多様性ハウス”で栽培されています。ここでは害虫だけでなく益虫や“ただの虫”も共存しており、その調和がピーマンの栽培に生かされています。


天敵昆虫は、温存ハウスで飼育されており、購入した天敵昆虫は、捕虫能力が安定するまで3世代ほど必要なのに対し、温存ハウスで生き抜いてきた“土着天敵”は、環境への適応力と即戦力としての力を兼ね備えており、高い捕虫能力を発揮するそうです。
さらに、今回“従業員”として一緒に来てくれたのは「ヒメカメノコテントウ」。小さめのテントウムシで 、右へ左へすばしっこく動き回る様子に、普段ハウスの中でも元気に働いているのだろうな〜と、愛らしい働きぶりに見入っていました。
試食では、「氷水でシャキッとパリパリピーマン」、「ピーマンの蒸しいため じゃこナッツがけ」、「ピーマンの素揚げ」、「ピーマンの塩レモン炒め」などをご用意。ピーマン自体に苦味やえぐみが少なく、とてもおいしいと大好評でした!
ピーマンが苦手な子どもたちもたくさんいましたが、岡本さんのお話を聞き、試食で出されたピーマン料理を口にして、「おいしい!」と笑顔に。これには岡本さんご夫妻も思わずにっこり、とても嬉しそうな様子でした。
交流会も、感想のシェアや家庭菜園の悩み相談などで大盛り上がり!楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

<参加者の声> ※一部抜粋
- 農薬の健康被害は人にはもちろん環境汚染にまでつながることを再確認しました。天敵農法のことを今回初めて知り、お話を伺えてこんなにも何種類もの天敵昆虫たちがいることにびっくりしました。虫の世代により、強かったり弱かったりするのも自然のバランスがあるのを感じました。
- 新しいことをたくさん知れてよかったです。私からすると害虫や天敵(?)の違いがもちろんわからないのですが、虫を大切にされている、自然を大切にされているお心がすごく伝わり、その野菜を選び続けたいと思いました。このようなイベントの参加は初めてなのですが、一歩をふみだせた気持ちでうれしいです。家庭菜園がんばります。またタイミングが合えば参加したいと思いました。
- 子どもがかめのこてんとうに夢中でした。楽しい企画でしたので、また機会があれば参加させていただきたいと思います。ピーマンとてもおいしかったです。こちらもまた注文させていただきますのでよろしくお願いします。
- 気さくな人柄のご主人で、すごく楽しくお話聞けました。テントウが小さくてびっくりしました。畑でアブラムシに野菜を食べられてあきらめ、作る種類を減らしたりしていましたが、“天敵が必ずいる”とお聞きして、探せたらいいなと思いました。ピーマン、ポテンシャル(潜在能力)が高い!!ふだん食べない4才の娘がしょうゆ麹をかけたら、もりもりおかわりしました。みそ味、塩味もおいしかったです。 氷水ピーマンもおいしいです☆家でもやってみます!





