組合員活動報告
【報告】1/21 北海道産地訪問報告会「北海道はでっかいどう♪有機の産地においでませ」
■理事会
2024年7月に行ったコープ自然派事業連合、産直委員会が北海道産地訪問の報告会を開催しました。
今回主に訪問したのは、旭川にある有機大豆や有機小麦でおなじみの(株)営農企画が新設した有機特殊堆肥施設や大豆畑、有機小麦の畑と、上富良野にある「大雪を囲む会」のどこまでも続くジャガイモ畑や、広大な面積の初期除草を手作業でされているにんじん畑、雄大な十勝岳を望む中富良野で15年間ハウスで連作を続けている「橋本さん」のながーいトマトのハウスなどを見学しました。
報告会ではそんな北海道の広大な圃場を動画や写真でみなさんに見ていただき、北海道の農業の規模の大きさを体感していただきました。
報告会の後はお待ちかね、コープ自然派で取り扱う北海道の「おいしいもの」を用意して試食!
コープブレッドファームの有機小麦のパンや、オーガニック食パンのアップサイクルでできたビール、サンライズブレッド、今回圃場に見学に行かせていただいた「大雪を囲む会」のジャガイモとタマネギなど、メインはチーズフォンデュでしたが、コープ自然派で取りあつかう商品をいろんな形でお料理にすることで、参加者からは今度家でもやってみます!との声もあり、楽しんで参加していただきました。
日本の食糧庫といわれるほど規模の大きな北海道の農業。温暖化により高温で本州では今までの農産物が作りにくくなっており、北海道が農業の適地となってきています。営農企画が新設した有機堆肥施設はそんな北海道の有機農業の大きなカギになってくる、これからの農業に希望が持てる産地訪問でした。