組合員活動報告
【報告】 理事研修(徳島)vol.4 板野セットセンター
2024.9.30
ドライ・雑貨商品とカタログ帳合を主にされている徳島県板野市の板野センターに訪問しました。
センター長の亀井さんをはじめ、センターの皆様が暖かく迎えて下さり、理事の子ども達にもピッキング体験をさせていただきました。初めて見る機械や商品の多さに驚き、いつもたくさんの商品を正確に届けて頂いていることに感謝しました。
遠方に住んでいる方に送る「定期便」は17時にヤマトが来るまでに全ての作業を終えないといけないとのことで手際よく箱詰めされていました。
一箇所長方形に空いている場所がありお聞きすると「神戸で焼いているパンを入れる場所です」との事。長距離でも潰れないよう専用の箱に大切にセットされるそうです。
コープ自然派が買えない場所でも国産小麦のパンを食べられる事は素晴らしいと思います。私も子どもが1人暮らしをしたら利用したいと思いました。
ラインでは、最新機械が導入されており、こちらのセンターでは仮にベルトが一箇所止まったとしてもその場所から後は動くので大幅に時間が短縮できているそうです。こういった技術の進歩と人の手の両方があることによって組合員数が伸びても対応していただいているのだと感じました。
入れ忘れや誤配送がないよう50台ほどのカメラを常に録画してモニタリングされており、もしミスがあった場合はコンテナ番号で番号を検索すると発見につながる事など細かく監視がされていることも知りました。
来訪した日が日曜だったこともあり、手作業でのカタログ帳合は見られませんでしたが、機械で帳合用のチラシが組まれている所を見せていただきました。各地域毎に違う機関紙、要望に応じた種類分け、膨大で気の遠くなる細かい作業をいつもしていただいていることに感謝しかありませんでした。
WEB注文が多くなってきてはいるものの、やはり紙がいいという組合員も多いので(私もその1人です)こちらでの作業はコープ自然派のとても大切な部分を担われていると感じました。
回収されたガゼット(ビニール袋)が圧縮されているところも見せてもらいました。シールが少しでも残っていると買い取り価格が下がるのだそうです。見たところ残っているものは少なかったです。組合員全員の協力でたくさんのガゼットがリサイクルされていることを知る事ができました。
商品を大切にされている事が伝わり、綺麗にいつも届けて下さっていることに皆で感謝しました。
(八鍬)