活動レポート⑪

おおさかの学校給食を考える会「未来へつながる給食 ~活動レポ~ 」

交野市市議会議員のお声がけで、5月20日(月)に、今年からオーガニック給食が始まった今話題の泉佐野市に、詳しいお話をお聞きしに行って参りました。

交野市ではコープ自然派組合員を中心に、「かたの育むごはんプロジェクト」という交野市民の有志で構成されるグループがあります。給食をより良いものにする活動とともに、食育を推進する活動を行っています。

 今回は交野市議2名を含む5名で、泉佐野市の給食担当理事に詳しいお話をお聞きしてきました。

泉佐野市ではオーガニック給食を進めるにあたり、地元の農産物による地産地消を第一とし、地元で取れないものは市外のオーガニック農産物を調達しています。地元の農家さんとの協働を大切にされていることは、他市においても大変参考になると感じました。

オーガニック食材を取り入れることは予算的に難しいイメージがあったが、試算したところ予測よりかなり安くできるとわかったことが導入のポイントになったそうです。他市でも同様に試算してもらえるような働きかけを行なっていければと思います。

また、市の魅力を高めるシティプロモーションの一環として、オーガニック給食の導入をしたというお話も聞け、市長の賛同と協力を得るのに効果的だと感じました。