お知らせ

【理事研修報告】『久保田食品』工場見学

2022.1.13

2021年12月4日(土)、今年5月に完成したばかりの新工場を訪れました。実際に勤務するスタッフの方々の意見を取り入れ約10年掛けて実現したそう。まず入らせていただいたのはスタッフの皆さんが日常使用されている休憩室。テーブル、椅子だけではなく、一部に畳の小上がり。

工場見学の際、生産ラインを見学できるような設備にしたいという思いもあったが、やはり衛生面、品質を最優先した。久保田食品の製品への心意気が伺えました。

工場は週末のため稼働しておらず、いちごのカップアイスとおっぱいアイスの生産を動画で拝見。その後白衣と帽子を着用、エアシャワーを浴び、工場内へ入らせていただきました。ものすごく大きな機械がたくさんありました。恐らく稼働している日はとても大きな音がしているように思います。

アイスのこだわりポイントご紹介(一部)

・ゆずアイスキャンデー
ゆずは手絞り!握力のみで絞ることにより、よけいなエグみが出ないそう。

・おっぱいアイス
以前から扱いがあったが、コープ自然派からの依頼を受け無添加版の製品を開発。2種存在したが今は市販品も無添加のもののみの扱い。

 ・抹茶
某老舗お茶屋さんより仕入れ

・ほうじ茶
窯に入れて煮出す

・栗
栗の甘露煮から自社製造

こだわりがあるからこそ、素材そのものに向き合い、他社まかせにするのではなく、それぞれのアイスに合うようにほぼ全てを自分たちで加工する。絶対に他社では真似ができない!そう感じました。これからも購入し買い支えたい生産者さんです。

甘くて冷たいものは、こどもに多く与えないようにしていますが、久保田さんのアイスは別格です。とはいえ、1つを丸々こどもに食べさせたくない…という話しをしていると、切り方を教えていただけました。なんとその場で実演してくださいました。カップもキャンデーも、これからは切ってから食卓に並べようと思います。

社長さん曰わく、他でも取り扱いはあるが、コープ自然派で購入すれば、適正温度で保管→運搬されるので一番お勧めです!とのこと。久保田食品のアイス、実は季節に寄って取り扱い製品が入れ替わるのを、ご存じですか?!冬は濃厚なタイプが主流。みなさんはどの季節のどのアイスがお好きですか?

※工場内、写真撮影不可でした。